「丙」には「光輝く」「はっきりする」「枠がはめられる」「申」には「伸びる」「引き伸ばす」「からまる」。「丙申」は「光り輝くが、一定の枠がはめられて、からまりながら伸びていく」といった意味になります。過去の「丙申年」を見ると「神武景気」「免田事件で再審」「フルシチョフのスターリン批判」「石原裕次郎デビュー」などがありました。
 
 そこで今年の「丙申年」ですが、今までなかったものや、知らなかった人や物がはっきりと現れてくる。それらが新しい時代を生み将来に向けて成長していく。つまり、「大きな時代の変革期といえるような動きが生じてくる」と思われるのです。  また、「二黒土星」には「一般大衆」「安価なもの」「不動産」「家族や家庭」「農業」といった意味があります。今年の「二黒土星年」は「後継者問題」「不動産問題」「TPPと農業問題」「マインバー漏洩問題」などがより深刻になってくることでしょう。すでに今年に入ってから「株価乱高下」、「日本人大関琴奨菊優勝」、「甘利経済相辞任」、「日銀初のマイナス金利導入」などあり流れが変わってきているのです。
 
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